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司法書士との違い
司法書士も法務省が管轄する国家資格です。
権利に関する不動産登記のみならず、法人登記、商業登記、簡易裁判所における訴訟代理や成年後見業務など、
より広範囲の業務を執り行っています。
私たち土地家屋調査士と協働するのは、主に不動産登記に関してです。
例1: 住宅ローンを借りて建物を新築した
①建物完成後、土地家屋調査士が建物を調査・測量して建物表題登記を申請。
②表題登記完了後(登記簿謄本が初めてつくられる)、司法書士が所有権保存登記を申請。
③保存登記完了後(登記簿謄本権利部に所有者が記録される)、司法書士が抵当権設定登記を申請。
例2: 土地を分筆してお隣の人に売却した
①土地家屋調査士が土地を調査して境界確定測量を実施。
②それを基に土地家屋調査士が土地分筆登記を申請。
③分筆登記完了後(「地積が変わった元の土地の登記簿謄本」と、「新しい土地の登記簿謄本」ができる)、
司法書士が売却した方の土地について所有権移転登記を申請。
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