建物の登記記録に、「屋根の種類」があります。
通常は、「スレートぶき」や「かわらぶき」が多いと思います。
最近は、ガルバリウム鋼板を使用した、「合金メッキ鋼板ぶき」なども増えています。
なお東京ドームは「空気膜屋根」として、受験生の間では有名です。
ところで近年追加された屋根の種類に、「ソーラーパネルぶき」というものがあります。
ハウスメーカーなどでは、商品の一つとして太陽光パネルそのものを屋根材として防水、強度加工等を
施したものをオプションとしてラインナップしています。
屋根一体なので薄く、電源ケーブルも無いため、据置型の太陽光よりすっきりして
良いですね。
ただし、建築確認には載ってこない(メインとなるスレートや瓦の材質が記載される)ため、
立面図や現地で確認が必要です。