某ハウスメーカーさんからのご依頼で、長野の上田市近くまで
測量に行ってきました。
登記簿上の地目は「田」なのに、実際は畑として使用されています。
お話が進めば、居宅が建築されて地目は「宅地」になります。
その際に地目変更登記をする場合は、「田→宅地」となり、
現在の「畑」という地目は記録されません。
これを「中間省略」といって、不動産の物理的現況を表示する
大原則なのです。
もちろん、今地目変更登記を申請するとしたら「畑」になってしまいますが
最終的に宅地に変更することが、費用や手間の面からも
望ましいからです。
梅雨の中、なんとか晴れ間が出てくれて、
汗ばみながらの測量になりました。