建築基準法上、4m道路に間口で2m以上接していないと、
建替えや新築ができません。
(緊急車両が到着できるように)
4m無い道路の場合、中心線から2mずつ下がりあって、
最終的に4m道路になるように指導されます。
高崎市の場合下がった部分は分筆し、市に寄付をする
(分筆登記と所有権移転登記)ことが一般的です。
その分筆の仕事は、私が属する公共嘱託協会に依頼がきます。
今回はそのお仕事で、高崎市金古町の測量です。
最近とても暑く、とてつもなく汗をかきますが、
絶対健康にいいはず!
ところで「嘱託」とは、一般の人が役所などに「こうしたいのですが」
と申し出ることを「申請」というのに対し、官公庁が一般の人や
おなじ官公庁に対して申し出ることをいいます。
位が低いものから高いものへお願い差し上げることが「申請」
位が高いものから低いものへ申し出ることが「嘱託」
というわけです。
意味を知ると、言葉の響きが微妙に感じられます。